AMTを利用した全盲ユーザのBIOS操作について(DQ77MK編)

AMTってどんなものか、なぜこれを試したかなどは以前に書いた AMTを利用した全盲ユーザのBIOS操作について(DQ45CB編) を見て頂ければと思います。。 上野リンクで紹介しているM/BはインテルのDQ45CBというもので、2008年ぐらいに出た者で今となっては古い物です。このM/Bで利用できるAMTはVER5.0で、AMTを利用するためのIPアドレスやPASSWORDは、いわゆるBIOS画面を開かないと設定ができませんでした。。 ところが、どうやらAMTのVER7.0ぐらいからHost Base COnfigurationと言って、WindowsからAMTの初期設定が可能になったようです。 これならば、全盲でもなんとかWindowsを入れることができれば、SCRを利用してAMTの初期設定ができると思い、それを試そうと思って、ヤフオクでDQ77MKというM/Bを購入してみました。これは最新のM/Bではないかもしれないのですが、AMT8.0なので、Windows上からのAMTの初期設定が可能です。

そこで、このAMTの初期設定ができるソフトがいくつかでています。もちろんIntelのサイトにもあるようなのですが、なんであのIntelとかMSのサイトってのは見にくいのだろうか。迷子になってしまってどうもうまくDownloadできませんでした。 そこで、PIT-Configurator for AMTというものをゲットしてきました。これはUSBメモリを利用して設定をするもので、非常に簡単に設定ができました。DOWNLOADしてきて、USBのなかにZIPを転回して起動すれば、AMTのPASSWORDとIPアドレスを入れるだけです。 これを入力してUSBメモリを挿したままでWindowsを再起動すればAMTの初期設定はできています。

試しに、たのPCから
http://192.168.1.50:16992/
のように、さきほど設定したIPアドレスをブラウザで開ければ設定はできていることが分かります。ここで、IDとしてadmin、PASSWORDとして、さきほど入力したPASSWORDを入れます。 これで、AMTが開きます。

とはいってもブラウザでできる遠隔操作は電源のON/OFFのみです。遠隔操作でBIOSを設定したり、OSをインストールしたりなどは、専用のツールが必要です。Manageability Commander Toolというのがよさそうです。これの日本語バージョンもあるのですが、どうしてもいざSOL(シリアルコンソールモード)にして、BIOS操作をしようとするとハングアップしました。他のIntel System Defense Utilityというのも使ってみたのですが、これも症状は同じでした。

さて、肝心のBIOS操作でのSCRの音声の状態ですが、PCトーカ7や、NVDAではどうもうまく音が出ませんでした。ただ、PCトーカの使い方もNVDAのレビューモードや画面探索の方法を私がよく分かっていないということが十分に考えられます。そこで、今回はJAWSを利用しました。 「なんだJAWSを使わないとだめなのか」とがっかりされる方もいることでしょう。ですが、JAWSの英語版ならば40分モードのものがフリーで落とせるので本家から取ってくればよいでしょう。私もJAWS15の英語版をインストールしました。 BIOSを操作するので英語で十分ですし、Manageability Commander Toolも英語表示です。

リモート操作でBIOSを操作してSERIAL PORTを disableからENABLEにするデモのMP3を下にリンクして置きました。 しゃべりは下手なのでそのへんはご容赦を。
AMTのでも

その他気が付いたことは順次記載予定です。 なにか感想を頂けるとうれしいです。
c8h6o4@watakatsu.com

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