RedHat9のTELNETインストール

RedHat9からTELNETインストールがサポートされたと聞いたのでやってみました。できましたのでここに書かせていただきます。 このTELNETインストールは、端末からTELNETを利用して、リモートのマシンにRedHat9をインストールするものです。シリアルコンソールを利用してインストールできることは分かっていますが、このTELNETインストールは初めてでおもしろい方法だと思います。 これならば最近のマシンのようにシリアルがないマシンに対しても端末からインストールができますね。もちろん、インストール段階でネットワークアダプタが認識されないとだめでしょうが、まあたいていのものでしたら問題ないでしょうね。

具体的には次のようにします。 boot:のプロンプトから、次のように入力します。 boot: linux dd text telnet と入力します。私の場合、フロッピーでやったので、2枚必要でした。 ddは、2枚目のドライバディスクがあるときに指定します。ですから、cdromから ブートしたばあいは、必要ないと思います。 フロッピーは、bootdisk.img、drvnet.imgが必要でした。 1枚目を入れて、 linux dd text telnet を入力し、1枚目が読み終わったら、2枚目を入れ、エンターを2回入力、2枚目が 読み終わったら、タブを1度入力、エンターを1度入力です。その後 telnet ip address です。 DHCPサーバにどのIPが当てられているか調べて、IP addressを特定します。 オプションで、IPアドレスがスタティックに指定できるかまだ分かりません。 後は、普通のインストールで良いです。 私はPC/TCPのVTNを使ったのですが、 インストールメニューで、音声だと、音声で発声している行よりも、1行上にフォ ーカスがあたっていることがありました。このへんはなれれば問題ないでしょう。