Windows XP SP2の無人インストールCD-Rを作ってみよう

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私が買ったXPのCDはSP1なので、SP2のCDを作り、そこにwinnt.sifを入れて無人インストールができるSP2のCD-Rを作ります。 もちろん最初からSP2を持っている人は、winnt.sifのコピーだけでよいでしょうね。

必要な材料は MSのサイトからSP2のパッチを持ってきます。 ファイル名はWindowsXP-KB835935-SP2-JPN.exeです。 これをc:\sp2等のディレクトリを作ってそこに置いておいて下さい。
次にISOファイルを作らなければなりませんのでWindowsで動く MKISOFSを以下から持ってきます。 ftp://ftp.berlios.de/pub/cdrecord/alpha/win32/cdrtools-1.11a12-win32-bin.zip
これを解凍します。必要なのはmkisofs.exe、cygwin1.dllだけです。これらを適当なパスの通ったディレクトリに単純コピーして下さい。
次に http://www.nu2.nu/bbie/ から bbieを落としてきます。

これで材料が揃ったので SP2の無人インストールCDを作ります。 まず、XPのSP1のCDROMから全てのファイルをc:\wincdディレクトリ等を作ってそこにコピーします。 またここではCDROMのドライブはq:にします。
xcopy Q:\ D:\wincd /E
次にコピーしたファイル群にSP2を適用させます。
c:\wncd>c:\sp2\WindowsXP-KB835935-SP2-JPN.exe -s:C:\wincd
次に、BBIEを利用してXPのマスターCDROMからCDブートに必要なファイルを吸い出します。 上のXCOPYではCDブートに必要なファイルは作れないのでこのような別の方法がブータブルCDを作るときには一般的に必要なのです。
bbie q:
これでimage1.binと言うCDブートに必要なファイルができますからこのimage1.binをwincd内に単純コピーします。
次にwinnt.sifファイルをc:\wincd\i386内に単純コピーします。
次にmkisofsでisoファイルを作ります。
mkisofs -b image1.bin -no-emul-boot -J -N -o c:\xpsp2-autoinstall.iso c:\wincd
これでめでたくsp2の無人インストール用のISOファイルができました。 後は適当なライティングソフトでCD-Rに焼いて下さい。 ちなみに私は、DEEPBURNERを使ってます。 ただ、SP2にすると要領が大きくなるので700mbようのcd-rで焼いて下さい。 以上です。

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